主婦が扶養の範囲内で働くには?

主婦が働きに出るには、家庭のこと、家事、育児をやりながら、仕事をするので、正社員になるより、パートのほうがいいかなと思いますよね。

パートといっても、夫の扶養の範囲内で働いたほうが働き損にならないと聞きますが、家計に響く壁は年収いくらかご存知ですか?

よく聞く パート 年収の壁は103万円
最近はパート年収 の壁は 106万円ということも聞きますね。

さらに130万円という壁もありますね。

どう違うのか分かったうえで、パートで働くようにしないと、後悔することにもなります。

パート年収に壁には

・「夫の税金面での壁」

・「妻の社会保険の壁」

の2種類あります。家計に大きく響くのは、 「妻の社会保険の壁」 なんです。

この壁を超えると会社員の夫の扶養から抜けて、妻が自分で保険料を払うので、妻の手取りが激減するのです。

働いても、手取りが大きく減る「働き損」になってしまいます。

この壁にもうひとつ3年前に「壁」が出来ました。

「妻の社会保険の壁」

パート先が従業員501人以上の企業で、一定の条件を満たすパートの場合
年収106万円をを超えると社会保険に入らなければ、ならなくなりました。

(パート先が 従業員501人以上の企業 ではなければ、その対象になりません。)

壁を超えるとどれくらい減るのでしょう?

年収106万円(パート先が従業員501人以上の企業で、一定の条件を満たすパートの場合 )
年収130万円 (パート先が それ以外の場合)

どちらの場合でも年に15万円から16万円くらい減収になってしまいます。

パートの人にとっては2か月分ほどの給料に相当しますから大きいですよね。

年収増で手取り収入がV字回復します。

但し、ずっと働き損になるのではありません。

更に、もっと働く時間を増やして、年収を増やすと回復分岐点があります。

年収130万円 の分岐点は153万円くらいが目安

年収106万円 の分岐点は 年収125万円くらいが目安

じゃあ、「働き損」の部分を超えて働けばいいということになりますが、

主婦の場合、家庭のこと、子どもの教育、介護など、家庭によって様々な状況がありますよね。

我が家の場合は、パートの時間をどのくらい取れるのかよく検討して、どのくらい働くのかを決めたほうがよさそうです。収入のことばかり考えて、無理をして働いて、家庭にしわ寄せが来ないように、長続きできるパート時間を決めてください。

「夫の税金面での壁」 扶養、配偶者控除

配偶者控除は、昨年2018年1月から範囲が広がって、夫が38万円の配偶者控除を受けることができる妻の年収の分岐点が103万円から150万円に変更になりました。

控除とは収入のうち税金がかからない部分のこと。税金を計算する経費のようなもの。

控除が多いほど税金が安くなります。

妻の年収が150万円超えても、控除は段階的に減っていく仕組みです。

まとめ

扶養控除は年収150万円超えても、夫の手取りが激減することはありません。

気にしなければいけないのは、社会保険の「106万円」と「130万円」の壁

ここに注意すれば大丈夫です。

(朝日新聞 2019.1.5と1.12の記事参考にしました)